製品開発のスピードが上がり、開発効率化とそれに伴う分業や多様性が進んだ現代の開発環境下では、これまでのような「背中を見せて盗み取らせる」「とりあえずやらせてみて失敗から学ばせる」だけのマネージメント方法は通用しません。チーム牽引、メンバー育成のためにマネージャーとしてどのように接することが必要か?を深く考え、自らのマネージメントスタイルを確立します。
開発目標達成と人材育成を両立させるための手法と考え方を習得(技術マネージャー研修)
厳しい開発環境の中で技術マネージャーが直面するさまざまな課題に対して、ブレなく意思決定・伝達するためのスキル習得と自己探求を実施
期待効果
- マネージャー業務を遂行する上で必要となる各種判断手法を習得することができます
- 人材育成やコミュニケーションにおける自らのクセに気付き、改善ポイントを把握することができます
- 自らの経験や価値観を振り返り、マネージャーとしての判断軸を固めることができます
研修アプローチ
全体構成(例)
- 技術開発現場でよくあるシーンを題材としたワークやロールプレイで最適な判断手法を学び、実践します。
- 自らの過去の取り組みとそこにおける感情の動きに着目しながら、自分の価値観および今後のビジョンを固めていきます。
研修実績例
狙い | 受講者の声 |
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新任マネージャーに業務を進める上でのポイントを理解させる。 (半導体メーカー) |
「自分の価値観がマネージャー業務を進めていく上で、何よりも大切だということがわかった。」 「判断手法を体系的に理解することができた。実践の場も多く、今後の業務での適用イメージもつかむことができた。」 |
エンジニアからマネージャーへの昇格により発生する多くの不安感を取り除く。 (自動車メーカー) |
「マネージャーの役割を理解するとともに人材育成やチームビルディングの難しさを体感することができた。」 「これまで自分がマネージされる側だった。部下のWILLを引き出すという観点は全く持っていなかったため、新しい視点を得ることができた。」 |
活動の進め方概要
1カリキュラム構成・研修スケジュールの決定
- お客様のお悩みや受講対象者を把握した上で、カリキュラム構成とスケジュールを合意します。
2 ガイダンス
- 受講者に対する意識付けや上長に対する研修への協力依頼(業務での実践の場の提供など)を行ないます。
3 iMaP Cross Learning (集合研修)
- 経験豊富な講師がポイントを分かりやすく講義します。
- ワークを通じて各種の手法を理解、体感します。
4 行動宣言
- ありたいマネージャーの姿を明確にし、そのようなマネージャーになるために今後取っていく行動を宣言します。
5 iMaP Breakthrough(実践振返り)
- 研修で学んだ手法を活用した結果を報告いただき、実践結果や実践時の工夫点の共有を通じて、
マネージメントの良いやり方を身につけていきます。