技術戦略を考える上では中長期的な視点が不可欠です。また市場の動向を踏まえた上で研究開発を進めていかないと、最終的には使われない技術に投資をしてしまうことになります。
ITIDでは、技術と市場に明るいコンサルタントが市場に関連する技術調査を行い、競合各社の注力領域や技術トレンドを見極めつつ、生活者の今後のニーズの変化の方向性を示し、クライアントが未来に向けて提供すべき価値を共に見定めます。
そして価値を提供するために必要な技術をブレイクダウンして開発すべきアイテムと期間を明確にし、技術ロードマップを構築いたします。
技術ロードマップ構築支援
中長期的な技術戦略の策定をし、ロードマップを構築します
期待効果
- 既存開発テーマが技術トレンドにおいてどのような位置付けなのかを検証できます
- 市場ニーズの洞察により、新たな開発テーマを創出できます
- 価値という共通言語を用いることでマーケティング担当と技術担当が意思疎通をしながら活動をすすめることができます
- 開発テーマの選択と集中ができることで、有望な開発テーマへ経営資源を集中させることができます
コンサルティング実績例
テーマ | 結果 |
---|---|
既存の開発テーマのポジションを見える化し、今後取り組むテーマを決定する (電機精密機器メーカー) |
既存の開発テーマが市場ニーズのどの部分を満たしているかを関連づけし、未充足のニーズに対して新たな開発テーマを創出した。 |
技術ロードマップ構築支援 (自動車OEMメーカー) |
市場トレンドより今後開発すべきアイテムを精査、ロードマップへの落とし込みを行った。 |
活動の進め方概要
1 未来のニーズ方向性の仮設立案
- 市場の変化より将来の潜在ニーズを見極めます。
- ニーズの方向性と、クライアント様が企業として提供していく価値から価値ロードマップを構築します。
2 価値から技術への落とし込み
- 技術ばらしを活用し、価値から要件、そしてその要件を実現するための手段へと落とし込みをします。
3 実施開発テーマの決定
- 現状で価値を実現するために使えそうな技術として、どのようなもの検討されているのか、どの分野でどの程度検討されているのか調査します。
その上でクライアント様の強みとビジョンより、今後注力していく開発テーマを決定します。
4 ロードマップの構築
- それぞれの開発期間を踏まえながら、開発テーマをロードマップへ落とし込みます。